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国際頭痛分類第3版(ICHD-3)が公開
2013 年に国際頭痛分類第 3 版 beta 版(ICHD‒3β)が公開されました。ICHD‒3 は
WHO の国際疾病分類第 11 版(ICD‒11)に対応するように作成されています。
ICHD‒3 はβ版として暫定的に公開されていましたが、問題点を改訂後、2018年に“β”が取れて正式版 ICHD‒3 が公開されています。
(beta版とはコンピュータのソフトウエアなどで、公式版を公開する前にユーザーに使用してもらうためのサンプルソフトウエアを指すものとされています。)
分類は階層的に構成されており、診断に際し、1~14のグループに頭痛が分類され、それぞれのグループは1~3の階層に分類されます。すなわち頭痛のタイプ・サブタイプ・サブフォームに分類されます。結果として1-4桁レベルのコードによって表されます。
国際頭痛分類第3版は、日本頭痛学会ホームページより参照可能になっています。