目次

時差と服薬について

薬は時差に注意して、現地時間に合うように少しづつずらしながら服用するようにします。

①時差が4-5時間以内の場合

飛行時間に関係なく、離陸した時点から、現地時刻に合わせて服薬してかまいません。

服薬間隔が近すぎることもなく、24時間あたりの服薬量も確保できます。

②時差が長い場合

時差が長い場合には飛行時間が長いので、出発地の時刻に合わせて機内で内服をします。現地到着後は現地の時刻に合わせて服用します。航空機内では睡眠を十分にとり、アルコールは避けるようにしましょう。

処方証明書

一部の薬剤の持ち込みや持ち出しが制限されている国もあるので、税関でトラブルにならないようにするためにも処方証明書を持参するのが望ましいです。当院は英文の処方証明書を作成可能です。

投稿者

古田 夏海

群馬県高崎市「ふるた内科脳神経内科クリニック」で脳神経内科・内科の診療を行っています。

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