定義

感度・・・実際にその病気に罹患している人のなかで、検査で陽性になった人の割合

特異度・・・その病気に罹患していない人のなかで、検査に陰性になった人の割合

感度は a/a+c

特異度は d/b+d
特異度が高いとは「検査が陰性であったら疾患がない」ということ

検査前確率

陽性尤度比(positive likelihood ratio : +LR)=感度/1-特異度
陰性尤度比(negative likelihood ratio : -LR)=1-感度/特異度

ノモグラムの左側の検査前確率から、真ん中の陽性尤度比あるいは陰性尤度比に直線を引いたとき、右側に検査後確率が示されます。検査前確率が低い状態ではどんなに陽性尤度比が高い検査を行っても、検査後確率は大して上がりません。陰性尤度比でも同様に、検査前確率が低い場合には、診断を否定する根拠になりません。

例として検査前確率10%の場合と0.1%の場合を比べると、+LRが10の検査があったとして、ノモグラムに線を引くと、検査前確率10%では検査後確率55%になりますが、検査前確率0.1%では検査後確率1%にしかなりません。

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投稿者

古田 夏海

群馬県内の総合病院で脳神経内科医として勤務しています。

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