片頭痛発作の時間経過

片頭痛発作の時間経過は、予兆期前兆期→頭痛期→頭痛消退期および回復期(後発症状期)に分けられます。

PAIN RESEARCH 34(4): 324-335, 2019より引用

誘発因子

片頭痛は食品や環境によって引き起こされることが知られており、そのような要因は誘発因子と呼ばれます。

アルコール、月経、ストレス、天候の変化などさまざまな要因により誘発されます。

予兆期

予兆期とは片頭痛発作の前に起こる体調の変化を示すものです。

疲労感、集中困難、頚部のこり、光または音過敏、悪心、霧視、あくび、顔面蒼白などさまざまな症状があり、片頭痛発作の数時間~数日前から生じます

前兆期

片頭痛の前兆とは、片側性・完全可逆性の神経症状を指します。

前兆の90%以上は閃輝暗点に代表される視覚症状であり、視覚性前兆は1時間以上持続しないことが多いです。

視覚性前兆の大半はギザギザした光です。

Headache Clinical & Science 6(2): 5-13, 2015より引用

中にはモザイク状の模様がみえるときもあります。

Headache Clinical & Science 6(2): 5-13, 2015より引用

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投稿者

古田 夏海

群馬県内の総合病院で脳神経内科医として勤務しています。

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